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2003年2月号
東京都家具工業組合で中国家具工場の視察に行って参りました。

●明代の古典庭園豫園散策。楽しいひと時

   
上は豫園へ入っていく道すがらです。
派手な看板はさすが中国。
左上の写真は豫園の中庭、左下は豫園入口の池です。上海美人そのもののガイドの溥さん(満州帝国最後の皇帝溥儀と同じ名字です。)によると
「昔、上海の周りにはもっとたくさんの名所や遺跡がありました。毛沢東、紅衛兵の革命の嵐でその殆どをこわしてしまった」とのことです。その中でも豫園は珍しくも残った貴重なものだそうです。
続けて
「私、わからない 、なぜ古い美しいものをこわしたのか」
上海の大学を出て2〜3年の彼女は今を生きる中国の若者。私達と同じ素朴な疑問を持っている事に、今の中国を感じました。

●工場見学。みなさん真剣に見てました。又、いい話も聞け勉強になる研修旅行でした。

   

●足マッサージ。ひと時のやすらぎに全員満足!!

   

●最後の晩餐。黄浦江の横のレストランは夜景がすばらしい。”上海ガニを食べるぞ”

   
中国は今や飛行機に乗れば3時間かそこらでついてしまいます。この大地、分かっているつもりではありましたが、想像以上に早い成熟をしています。熱気が伝わってきます。上海の夜景が
「さぁ、御前達に何ができる」
と迫って来るようでした。